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AEAJ認定精油とは品質を保証しているわけではない!?

AEAJ認定精油とは品質を保証しているわけではない!?



こんにちは。 AEAJ認定アロマセラピスト、アロマテラピーインストラクターのhiromiです。

アロマテラピーを始めたばかりの方は、精油を買おうとして「当店の精油はAEAJ表示基準適合認定精油に認められています」とうたい認定証を掲載しているアロマショップを見かけ、「それなら買おうかな? 品質がいいってことだよね」と思われた方もいるのではないでしょうか。

実はこの「AEAJ表示基準適合認定精油」というものは品質を保証しているわけではありません。


今回は「AEAJ表示基準適合認定精油」がなんなのか、というお話をさせていただきますね。



アロマテラピーを始めたばかりでどの精油メーカーの精油を買えばいいか迷っている方は、こちらの記事をご覧ください。

アロマセラピストおすすめ!信頼できる精油メーカー6選

アロマテラピーを始めたばかりの頃、どこのメーカーの精油(エッセンシャルオイル)を購入すればいいのかとても悩みました。せっかくなら品質のいいものが使いたい、でも値段が高すぎると手が出せない…。きっと同じように悩まれている方は多いかと思いますので、アロマテラピーでよく使用されている信頼できる精油メーカーをまとめました!





AEAJって?



そもそも「AEAJ認定精油」のAEAJとは、「公益社団法人 日本アロマ環境協会」の略称です。

日本にはアロマテラピーの国家資格はなく、全て民間の資格になりますが、AEAJは数あるアロマテラピー団体の中で唯一内閣府から公益認定を受けている協会です。

AEAJはアロマテラピー検定を主催している他、アロマテラピーインストラクター(講師)やアロマセラピスト(トリートメントの施術者)といった専門的な資格も取得することができます。


アロマテラピーに興味がある方なら、アロマテラピー検定やAEAJのことを知っていることも多く、「アロマテラピー検定を主催しているあのAEAJに認定されている精油」と聞くと、「品質が保証されている精油」と勘違いしてしまっても無理はないのです。





AEAJ表示基準適合精油認定制度とは



AEAJが精油を購入する消費者を保護する観点から、精油ブランドを対象とした表示基準を定めたものです。

消費者がアロマテラピーで使用する「精油(エッセンシャルオイル)」を正しく購入し、安全に利用できるように、AEAJが設定した8項目の精油製品情報4つの注意事項を精油瓶のラベルや使用説明書に記載しましょう、というわけですね。

これは表示基準を設定しているだけであって、「AEAJが定めた精油の品質の基準をクリアしていますよ」という意味ではありません。





なぜ「AEAJ認定精油の品質が良い」という誤解が生まれたの?



下記のような理由が考えられます。


チェックボックスアイコン AEAJの知名度、信頼度が高い
チェックボックスアイコン AEAJ表示基準適合精油認定制度が浸透していない
チェックボックスアイコン アロマショップが「AEAJ表示基準適合認定精油」の認定証を掲示していて説得力がある
チェックボックスアイコン アロマショップは「AEAJ表示基準適合認定精油」に認められていることだけを宣伝している


消費者を保護する観点から設定された基準のはずが、消費者を惑わしているのでは本末転倒ですね…。





AEAJ表示基準適合認定精油の表示基準



それではAEAJ表示基準適合認定精油に認められた場合、どんな情報や注意事項を表記することになっているのでしょうか。


1 精油製品情報(8項目)

1. ブランド名

2. 品名
「ペパーミント」や「レモン」などの植物の名前が「通称名」で表示されています。

3. 学名
植物は国や地域により呼び名が異なることがあるため、世界共通の「学名」を使用することで間違いを防ぎます。

4. 抽出部分(部位)
同じ学名の植物でも抽出部分が異なると精油の成分も異なります。
例えば、ビターオレンジは花と葉、果皮では香りが全く異なります。

5. 抽出方法
同じ植物、抽出部分でも抽出方法が異なれば精油の成分も異なります。
例えばローズオットーとローズ(アブソリュート)は同じダマスクローズの花から抽出できますが、ローズオットーは水蒸気蒸留法で、ローズ(アブソリュート)は揮発性有機溶剤抽出法で抽出され、成分も香りも異なります。

6. 生産国(生産地)または原産国(原産地)
産地により土壌、天候が異なるため、精油の成分に大きな影響を与えます。
例えばアロマテラピーで一般的なラベンダー精油はフランス産、タスマニア産、ブルガリア産などがありますが、香りが異なります。

7. 内容量
精油の内容量を示しています。大体がml表記です。

8. 発売元または輸入元
精油を販売する上で責任の所在を表すものです。発売元や輸入元、製造元または販売元が記載されています。



2 使用上の注意事項

1. 原液を皮膚につけないでください。
2. 絶対に飲用しないでください。
3. お子様の手の届かないところに保管してください。
4. 火気には十分ご注意ください。



これだけ記載していれば、精油に詳しくなくても間違えずに購入できそうですね。やはり品質を保証する基準ではない、ということがよくわかります。





どうすればAEAJ表示基準適合認定精油に認められるの?



チェックボックスアイコン AEAJの法人正会員が対象
チェックボックスアイコン 精油商品に「精油製品情報」「使用上の注意事項」を明記
チェックボックスアイコン AEAJが求める企業モラルを遵守する旨の「確認書」を提出
チェックボックスアイコン 審査に合格


精油を製造・販売しているメーカーならどこでもAEAJ表示基準適合認定精油に認められるわけではありません。AEAJの法人正会員になっている必要があります。

そして精油商品に「精油製品情報」「使用上の注意事項」を明記し、「確認書」を提出したら審査が行われます。

審査に無事に合格すると、「認定証」が発行されます。アロマショップが掲示しているのがこれですね。


こうして見ると、審査こそありますが、法人正会員で確認書さえ提出すれば認定される仕組みになっていることがわかります。精油の品質をチェックするような審査はなさそうですね。





AEAJ表示基準適合認定精油に認められている精油メーカー



「生活の木」や「ニールズヤード レメディーズ」といったアロマテラピー専門店や、「プリマヴェーラ」「フロリハナ」といったアロマセラピスト御用達の精油メーカーの他、「アフタヌーンティー・リビング」「MARKS&WEB」などショッピングモールでよく見かける雑貨屋、ハーブティーの専門店「enherb(エンハーブ)」、楽天が見かけるアロマショップなどの名前がたくさん並んでいます。

search.png「AEAJ表示基準適合認定精油」ブランドリスト





まとめ



AEAJ表示基準適合認定精油に認められているからといって、AEAJの品質基準をクリアしているわけではなく、表示の基準をクリアしているにすぎません。

しかしAEAJ表示基準適合認定精油は、学名・抽出部位・抽出法といった精油の基本データが明記されているので、アロマテラピー初心者の方にはわかりやすいのではないでしょうか。


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ABOUT ME

AEAJ認定アロマセラピスト、Relakuheal主宰hiromi

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AEAJ認定アロマセラピスト
hiromi


関西の某遊園地の元宣伝広報であり、60万PVのブログ運営経験を持つシングルマザー。現在は東京の東大和市を拠点にアロマテラピー活動を行なっている。趣味は読書で、アンガーマネジメント、コーチング、PDCA、手帳術、引き寄せなど「今の暮らしをより良くするもの」が好き。

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